映画が好きだ

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2017-02-18 18:37　

　　映画「ディセンダント」が思いの外面白い

　この映画はディズニーキャラクターに出てくる悪役たちの「子供たち」が、主役の映画でディズニー・チャンネルで人気が沸騰して現在、アメリカでは次回作の制作が決まっています。
映画のあらすじは悪役である、マレフィセント、イーヴィルクイーン、ジャファー、クルエラ達は結界のはられたスラムのような街の中で暮らしており、その隣で美女と野獣の王と妃が治める国があり、その国の王子が戴冠式を行う際に、悪役の子供たちには罪はないので、一緒にこちら側の国で暮らそうという提案をして、４人の悪役の子供たちを招待をするところから始まります。
そして、その後のシーンで４人の悪役の子供たちがそれぞれ個性的な衣装で歌を歌いながら登場します。
このときのシーンと歌が、非常に力が入っており、ミュージックPVのような仕上がりになっています。クラブミュージックのようなセンスの良い曲と、キレのあるダンスをみせます。
冒頭でありながら、この部分がこの映画のほぼクライマックスといっていいほどの盛り上がりをみせます。
この後の物語は海外にありがちな、スクールものをファンタジーを交えて進めていきます。
監督がスクールオブロックの監督なだけあり、その後の物語もなかなかに楽しめました。
大掛かりなシーンやCGは無いものの、話も大きな伏線やどんでん返しがあるわけではありませんが、自然と見入ってしまうような魅力がありました。
ディズニーならではの、他の作品との細かいつながりなども見られます。例えばイーヴィルクイーンの使っていた魔法の鏡の手鏡版を娘が使っていたり、学園の中には７人の小人の子供がいたり、ファンならではの楽しみもありました。
続編にも是非期待をしたいです。

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